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トカマク型核融合技術の研究開発の現状

Status of research and development of tokamak nuclear fusion technology

栗原 研一

Kurihara, Kenichi

トカマク型核融合技術の研究開発の現状について紹介されている。トカマク型核融合装置は、1950年代に登場して以来、多くの研究者が実用化を目指して研究開発を進めて来た。トカマク型核融合炉の実現のためには、プラズマ制御技術と炉工学技術の両方の確立が必要不可欠である。それら2つの技術領域について、これまでの研究開発の達成度を議論している。具体的には、(a)プラズマ制御技術については、プラズマ平衡制御、プラズマ密度制御がほぼ確立に近いが、一方分布量の制御については制御性の問題が検討中であることを述べた。(b)炉工学技術については、超電導磁石、トリチウム取い扱い、核融合炉構造材料、負イオン源について達成度を述べた。また、核融合研究開発計画の概要と国際協力についても紹介した。最後に核融合研究開発の一つの進め方を提案した。

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