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Development of an atmospheric $$^{222}$$Rn concentration model using a hydrodynamic meteorological model,2; Three-demensional research-purpose model

大気力学モデルを用いた大気中ラドン濃度モデルの開発,II

茅野 政道; 山澤 弘実

Chino, Masamichi; Yamazawa, Hiromi

大気境界層内でのラドンの拡散挙動を計算するための3次元モデルを開発した。このモデルは乱流クロージャモデルを含む大気力学モデルとラドンの大気拡散モデルから構成されている。第1の部分は第2の部分に、ラドンの大気拡散計算に必要な3次元の風速及び拡散場を提供する。モデルは、水平放出源分布、複雑地形、非定常大気を扱うことができる。計算結果は、山岳地形における夜間下降流存在時のラドン濃度と比較し、定性的にその変動を再現した。また、モデルは海陸風存在時のラドンの拡散にも適用された。これらの結果は、本モデルが、各種気象状況でのラドンの大気拡散研究のための有効な手段であることを示した。

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分野:Environmental Sciences

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