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Outgassing of the lower hybrid current drive antenna on JT-60U

JT-60U低域混成波電流駆動アンテナからのガス放出

前原 直; 関 正美; 菅沼 和明 ; 池田 佳隆

Maebara, Sunao; Seki, Masami; Suganuma, Kazuaki; Ikeda, Yoshitaka

JT-60UにおけるLHCD実験時に、48x4マルチジャンクション型ランチャーのガス放出特性評価を行った。その結果、プラズマ入射の初期段階においてガス放出率は、入射電力に対して強い依存性を示すが、RFコンディショニングが進んだ場合には依存性が弱まることが分かった。また約2週間のRFコンディショニングにより、プラズマ入射中の放出ガスの低減化を実現し、プラズマ入射電力、約6.5MW(1モジュールあたり:Pin~410kW)を達成した。十分にRFコンディショニングが進んだ状態でのモジュール内のガス発生量は、高周波電力Pin~360kWにおいて、~10$$^{-6}$$[Pam$$^{3}$$/sm$$^{2}$$]のレベルであった。この値は、通常のSUS鋼製真空容器からのガス放出率と同程度の低い値である。これらの結果から将来の定常LHCD実験においても、ガス放出率が十分低いことが予想され、真空排気系の簡素化が期待できる。

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分野:Nuclear Science & Technology

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