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冷中性子による即発$$gamma$$線分析

Prompt gamma-ray analysis with cold neutron beam

米澤 仲四郎

Yonezawa, Chushiro

冷中性子ビームを使用した即発$$gamma$$線研究の現状を簡単にまとめた。中性子誘起即発$$gamma$$線分析(PGA)は、他の分析法では分析が困難なH、B、N、Si、P、S、Cd、Gd等の分析も可能な、多元素非破壊分析法という特長をもつ。PGAは、これまで良質な中性子源が得られないことから、分析感度が低いという欠点をもった。しかし、冷中性子ビームをPGAの中性子源とすることにより、1)反応断面積の増大、2)$$gamma$$線バックグラウンドの大幅な低下による$$gamma$$線の高検出効率測定等の利点が生じ、分析感度が改善される。このようなことから、冷中性子ビームを使用したPGAの研究が世界各地で盛んに行われている。ここでは、これまでに報告された冷中性子ビームを使用した即発$$gamma$$線分析装置とそれらを使用したPGAの応用研究例の紹介を行った。

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