熱量測定法の原理とその応用

Principle of radioactivity measurements with a calorimeter and its applications

熱量測定法では、試料からの放射線を熱量計内で完全に吸収し熱に変換することができれば、試料容器としてガラス、金属、プラスチックなど幅広い物質を使用できるうえに試料自身も気体、液体、固体の別を問わない。しかも熱量計による測定は非破壊法であり、試料を密封状態で測定できるので安全上の利点がある上に測定後の試料をそのまま使用できる。応用例として、大量トリチウム製造試験用合金ターゲット中のトリチウムの融解工程前における高精度測定、医療用イリジウム-192線源の放射線吸収体を用いた非破壊測定、廃棄物処理処分研究におけるキュリウム-244の崩壊熱測定等について簡単な解説を試みた。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	セメント・フォーラム通信
巻	:	0
号	:	15,16
ページ数	:	1 Pages
発行年月	:	1995/00
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キーワード	:	熱量計; 放射能; 非破壊測定

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登録番号 : A19940378
抄録集掲載番号 : 240105
論文投稿番号 : 13676

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