原子核反応はどこまで計算できるか?

To what extent can we calculate nuclear reactions

核反応過程を計算する手法として最近着目されつつある、分子動力学法について解説する。最初に核反応の特色を述べ、特に大規模な組替えが生じるような場合にシミュレーション手法が有効であることを示す。物性分野で用いられる分子動力学法との違いを議論した後、今までに当グループで得られた成果のうち、基底状態の作成法や、軽イオン反応の解析結果を示す。最後に今後の研究の方向として、極低エネルギー重イオン反応やフラグメンテーションの研究について言及する。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	原子力工業
巻	:	41
号	:	3
ページ数	:	p.12 - 15
発行年月	:	1995/00
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	分子動力学; シミュレーション; 軽イオン反応; 重イオン反応

特許データ	:
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論文URL	:	http://ci.nii.ac.jp/naid/40001073610
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登録番号 : A19940423
抄録集掲載番号 : 230203
論文投稿番号 : 12899

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