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Fast reciprocating probe system for local scrape-off layer measurements in front of the lower hybrid launcher on JT-60U

JT-60Uにおける低域混成波ランチャー前面での周辺プラズマ測定用可動静電プローブ

朝倉 伸幸; 辻-飯尾 俊二*; 池田 佳隆; 閨谷 譲; 関 正美

Asakura, Nobuyuki; not registered; Ikeda, Yoshitaka; Neyatani, Yuzuru; Seki, Masami

高周波とプラズマとのカップリングの原理を理解し、核融合炉での高周波駆動用のランチャー(入射装置)を設計するために、スクレイプ・オフ相でのプラズマ(周辺プラズマ)分布の計測は最も重要である。この測定のため、可動静電プローブを製作し、JT-60Uの低域混成波(LH)ランチャーに組み込み、ランチャー前面からセパラトリクス近傍までのプラズマ分布(約12cm)を高空間分解能(1-2mm)で計測した。可動静電プローブは圧力シリンダーとばねを使用し、水平方向に25cmを1.5秒で往復できる。主な測定は約4msの周期の三角波を引加しダブル・プローブ法を用い行った。トリプルプローブ法も行い、前者と良い一致を示し、揺動測定も可能であることを明らかにした。LH波入射中、LHランチャー前面で局所加熱が起きていることも観測し、分布測定として画期的な成果を得た。測定で得た局所密度(7~10$$times$$10$$^{16}$$m$$^{-3}$$)はモデル計算結果(カップリングに必要な密度)と良い一致を示した。

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