検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Approach to a window coating problem by in-situ transmission monitoring and laser blow-off cleaning developed in the JT-60U Thomson scattering system

JT-60Uトムソン散乱測定装置における観測窓の波長透過率推定法とレーザーブローオフその場洗浄法の組合せによる観測窓への蒸着膜付着問題に対する一般的解決方法

吉田 英俊; 内藤 磨; 波多江 仰紀; 長島 章

Yoshida, Hidetoshi; Naito, Osamu; Hatae, Takaki; Nagashima, Akira

炉心プラズマの可視分光計測で解決すべき最大の課題の一つとして、波長透過率の低下を招く観測窓表面での蒸着膜形成がある。トムソン散乱計測では散乱スペクトルがこの影響を受け、測定対象である電子温度と電子密度を系統的に低めに評価する問題が発生する。この誤差は炉心プラズマの電子温度が高くなるほど増大する。本報告ではこの課題に対しどの装置にも適用可能な一般的な解決策として、異なる二つの手法の組合わせを開発、提案しJT-60トムソン散乱測定装置で実証したそれらの有効性について述べる。第1に、蒸着膜の膜厚と波長透過率から回帰的に求めた減衰係数を用いて観測窓透過率を真空容器に取付けたまま精度良く推定できる手法を確立した。第2に、同じく容器に付けた状態で窓洗浄が可能なレーザブローオフ法の有効性を広範かつ系統的に実証した。また本組合わせ法による将来的な効率的運用についても言及した。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:62

分野:Instruments & Instrumentation

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.