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「ITER物理R&D」専門家グループの現状と展望,4; ディスラプション,プラズマ制御およびMHD

Present status and future plan of ITER physics R&D expert group,4; Disruption, plasma control and MHD

芳野 隆治; 山崎 耕造*; 徳田 伸二

Yoshino, Ryuji; Yamazaki, Kozo*; Tokuda, Shinji

ディスラプション、プラズマ制御、MHDに関するITER物理R&D専門家会合の活動状況について、簡潔にまとめている。ディスラプションの分野では、ディスラプションのシナリオ、垂直方向のプラズマ移動、ハロー電流についての解明が進み、現在は、ディスラプションの緩和、ディスラプション過程の計測とモデリングの作業が進行中である。MHDの分野では、ベータ値限界、閉じ込めへの鋸歯状振動の影響、エラー磁場不安定性の回避などの研究が進められている。プラズマ制御については、原研那珂研究所で開催予定の第4回目の会合にて議論される予定である。

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