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Fermi surface of CeRu$$_{2}$$ within local-density functional theory

局所密度汎関数理論によるCeRu$$_{2}$$のフェルミ面の研究

樋口 雅彦*; 長谷川 彰*

Higuchi, Masahiko*; not registered

重い電子系物質であるCeRu$$_{2}$$は、タイプ-IIの超伝導体であり、磁化ヒステリシス現象が超伝導の混合状態で生じるなど大変に興味深い。今回、それらCeRu$$_{2}$$の物性の基礎を明らかにするために、常伝導状態での電子構造とフェルミ面を理論計算した。計算に用いた方法は相対論的線形化APW法である。結果は、フェルミ面は4つバンドから構成されていて、20番目のホール面を除いて閉じた形である。フェルミ面の有効性は、実験でのdHvA効果の角度依存性と比較することによって証明された。それによると観測された主要なdHvAブランチはすべて理論より説明することが可能である。更に本論文では、未観測の実験ブランチの予測を与えている。

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分野:Physics, Multidisciplinary

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