高出力負イオンNBIの開発動向

Trend of high power negative-ion based NBI development

核融合炉心級の高密度プラズマでのNBI中心加熱・NBI電流駆動による定常化を目的として、高出力負イオン源及びNBI関連技術の進展は、最近目覚しいものがある。これらの研究開発の結果、数百キロボルト負イオンNBIは、実用化の段階にきている。JT-60用の500keV負イオンNBI装置は1996年3月に完成し、現在JT-60にビーム入射を行いながらビーム出力の増大を進めている。また核融合科学研のLHD用180keV負イオンNBI装置は1998年の完成を目指して、現在建設中である。さらにITER用の1MeV負イオンNBIの研究開発も順調に進んでおり、近い将来にMeV級高出力負イオンNBIも実用化されるであろう。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	プラズマ・核融合学会誌
巻	:	72
号	:	11
ページ数	:	p.1162 - 1167
発行年月	:	1996/11
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	負イオン; 中性粒子ビーム; プラズマ加熱; 電流駆動

特許データ	:
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論文URL	:	https://ci.nii.ac.jp/naid/110003826632
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登録番号 : A19960273
抄録集掲載番号 : 250193
論文投稿番号 : 14545

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