炉内計測・観察システムの開発

Development of in-vessel viewing and metrology system

小原 建治郎; 角舘 聡; 伊藤 彰*; 荻野 修司*; 岡田 晃*; 木村 正信*; 安達 潤一*

Obara, Kenjiro; Kakudate, Satoshi; not registered; not registered; not registered; not registered; Adachi, Junichi*

高温、高放射線下で使用可能なITER用炉内計測、観察システムの開発を進めている。計測システムではレーザによる3次元計測方式が、観察システムでは屈折式光学ペリスコープ方式がそれぞれ主案となっており、全体システムの設計検討と並行して、これらのシステムを構成する各種光学機器、部品他の耐環境性試験を進めている。その結果、計測システムでは、1.5mmの凹凸が識別可能な自律式表面計測センサが、観察システムでは15m長(実機サイズ)の耐放射線性ペリスコープが世界で初めて試作開発できた。本報告では上記システムの全体概要とITERとの関連のもとに述べる。

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