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インターネットによるリモート・ラボの現状と今後

Remote laboratory in fusion experiments, present status and prospects

濱松 清隆; 松田 俊明; 西谷 健夫; 次田 友宣; 大島 貴幸

Hamamatsu, Kiyotaka; Matsuda, Toshiaki; Nishitani, Takeo; Tsugita, Tomonori; Oshima, Takayuki

原研では、国内外から要請されるJT-60との研究協力に応えるため、遠隔実験室(リモート・ラボ)の開発を行い、1996年10月より正式運用を開始している。これはIAEA核融合調整委員会が計算機ネットワークを利用したデータの相互参照および遠隔実験参加を積極的に推進することを提言したことに端を発している。リモート・ラボの主たる構成要素は(1)データ・リンク・システム、(2)テレビ会議システム、(3)遠隔計測システムであり、インターネットおよびISDN回線によって所外との接続が可能である。本報告では、各システムの目的と概要を解説し、昨年7月にJT-60、TFTR、LANLの三局で行われた遠隔実験参加のデモンストレーション及び10月にTFTRの遠隔実験参加の下でQ$$_{DT}$$$$>$$1が達成されたキャンペーンの模様を紹介する。又、リモート・ラボの今後の展望についての考察を行う。

no abstracts in English

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