NUCEFの現状について

Current status of the NUCEF project

平成7年初めより行ってきたNUCEFのホット試験における主な成果と今後の計画を概説した。STACYによる臨界実験では、10%濃縮ウラン硝酸溶液を用いた円筒炉心での一連のシリーズを完了し、解析コードの検証作業も並行して行われ、着実に成果があがっている。TRACYでも世界的にも初めての低濃縮ウラン硝酸溶液燃料による過渡臨界試験が開始され、臨界事故時の放射性物質の閉じ込めに係わるエアロゾル測定にも着手した。群分離を含む高度化再処理プロセス等、バックエンド研究施設による実験は、ウラン、RI等を用いた予備的試験が行われ、平成9年度後半から実際の使用済燃料等を用いた本格的な試験に入っていく計画である。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	原子力システムニュース
巻	:	7
号	:	4
ページ数	:	p.30 - 36
発行年月	:	1997/03
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キーワード	:	Fuel Cycle; NUCEF; STACY; TRACY; Criticality Safety; Advanced Reprocessing; Group Partitioning; BECKY

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登録番号 : A19960554
抄録集掲載番号 : 250381
論文投稿番号 : 14658

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