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Stress-strain relations of HFIR-irradiated austenitic stainless steels

HFIR照射したオーステナイトステンレス鋼の応力-ひずみ関係

實川 資朗; M.L.Grossbeck*; 菱沼 章道

Jitsukawa, Shiro; M.L.Grossbeck*; Hishinuma, Akimichi

一般にオーステナイトステンレス鋼は照射により硬化と延性低下を生ずる。これらの評価には引張試験が用いられるが延性の評価には結果の取り扱いが適当でないことが多い。これは試験片のくびれデータや絞りデータ取得が困難な事が多い為である。そこで、試験中のくびれ挙動を与える近似法を作り、試験後の試験片形状よりこのためのパラメタを得、これをHFIR照射したステンレス鋼(316鋼、改良ステンレス鋼:PCA)の荷重変位曲線に適用し、引張真応力-真ひずみ関係を得た。さらにこの結果にスウィフトの構成方程式を適用し結果の整理を行なった。これより照射温度673K以下では照射は主として硬化をもたらす事、この硬化を除けば加工硬化挙動に与える効果の小さい事、また733K以上では効果と延性低下をもたらし、硬化及び加工硬化挙動がPCAと316鋼とでは異なることがわかった。

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パーセンタイル:78.4

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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