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Microstructural evolution in austenitic stainless steels irradiated to 57 dpa in HFIR

HFIRで57dpa照射したオーステナイトステンレス鋼の微細組織変化

浜田 省三; 鈴木 雅秀; P.J.Maziasz*; 菱沼 章道

Hamada, Shozo; Suzuki, Masahide; P.J.Maziasz*; Hishinuma, Akimichi

中性子照射によるスエリングに及ぼす析出物の影響を調べるために、オーステナイトステンレス鋼をHFIRで300~500$$^{circ}$$Cで最大57dpa(~4500appm He)まで照射し微細組織を観察した。実験に用いた試料は改良ステンレス鋼(JPCA)、Type316、2つの低炭素鋼の溶体化処理材(SA)および20%冷間加工材(CW)である。400$$^{circ}$$C以下の照射温度では観察される析出物は少なく、スエリングは材料や照射前処理に依存せず小さい。500$$^{circ}$$CでSAではスエリングは、特に低炭素鋼において、大きい。すべての材料で粗大化したM$$_{23}$$C$$_{6}$$やM$$_{6}$$Cが観察され、低炭素鋼では間化合物も観察された。CWではJPCAがスエリングが最も小さく、小さなMCが母相内に均一に観察された。これにより57dpaまでの高照射によってもCWではMCが安定に母相内に存在し、スエリング抑制効果を十分に残していることが明らかになった。

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パーセンタイル:66.05

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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