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Experiment on induced activities and decay-heat in simulated D-T neutron fields; JAERI/USDOE collaborative program on fusion neutronics

核融合炉模擬D-T中性子場における誘導放射能および崩壊熱の実験; 核融合中性子工学実験に関する原研-米国DOE共同実験計画

池田 裕二郎; 今野 力  ; 中村 知夫; A.Kumar*; M.A.Abdou*

Ikeda, Yujiro; Konno, Chikara; Nakamura, Tomoo; A.Kumar*; M.A.Abdou*

核融合炉の設計では、DT燃焼に伴う構成材の放射化による被曝線量評価、崩壊熱評価が安全性の観点から重要である。本研究は、核融合環境を模擬した中性子場で一連の構成材の誘導放射能特性実験を行い、その実験解析から現状の計算コードの妥当性検証し精度確認を行うものである。実験では、主要構造材Fe、Ni、Crを含む16種類の材料を日米共同実験Phase-IIC体系中のスペクトルの異なる2つの場で30分および10時間照射し、照射後10分から数日における誘導放射能から放出される$$gamma$$線スペクトルを測定した。実験値は計算との比較のために、測定時間中に単位体積から放出した$$gamma$$線の数および崩壊熱に対応するエネルギー積分値として与えた。本稿では、実験解析に必要な実験条件を示すとともに、誤差評価を含め実験データの妥当性、整合性を詳しく述べる。また実験値の比較から得た各材料の放射化特性に言及する。

no abstracts in English

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