検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

原子炉照射用キャプセルとしての高分子材料

Highmolecule material as irradiation capsule for research reactor

有金 賢次

Arigane, Kenji

放射化分析やRI製造などのため、原子炉内で試料を照射する場合のキャプセルとして、主にアルミニウムキャプセルとポリエチレンキャプセルが使われているが、このほど、高分子材料PEN(Poly Ethylene 2,6 Naphthalale)を用い、新たな原子炉照射用キャプセルを開発した。このキャプセルの特徴は、(1)JRR-4で6時間程度の原子炉照射に耐え、(2)誘導放射能が少なく、(3)射出成型により大量生産できることである。本キャプセルは今後、数時間程度の照射を必要とし、照射後直ちに試料の開封・測定が必要な放射化分析などの研究に貢献するものと考えられる。講演では、現在使われている原子炉照射用キャプセルの概要と、新たに開発したPENキャプセルの性能等について報告する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.