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Generation of material strength standards of aluminum alloys for research reactors, 2; Design fatigue curve under non-effective creep condition

試験研究炉用アルミニウム合金の材料強度基準の策定.2; 非クリープ条件下における設計疲労曲線

辻 宏和; 宮 健三*

Tsuji, Hirokazu; Miya, Kenzo*

アルミニウム合金は、試験研究用原子炉の構造材料としてよく用いられているものの、「解析による設計」を行うために必要な設計降伏点Sy、設計引張強さSu、設計疲労線図といった材料強度基準は整備されていなかった。そこで、アルミニウム合金の材料強度基準を測定するために必要な材料がデータの整備及びその材料データを基にした解析評価等を行った。本報(第2報)では、設計疲労線図を策定するために行った一連の疲労試験の経緯(材料選定、試験マトリクス、試験方法等の基本的考え方)、試験の結果及び解析評価の過程を述べるとともに、その結果得られた設計疲労線図を紹介した。また、設計疲労線図適用上のクリープ効果の排除法、平均応力効果の評価法等の留意すべき点についても言及した。

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