検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Transient fuel behavior of preirradiated PWR fuels under reactivity initiated accident conditions

反応度事故条件の下における照射済PWR燃料の過渡挙動

藤城 俊夫; 柳澤 和章; 石島 清見; 柴 是行

not registered; Yanagisawa, Kazuaki; Ishijima, Kiyomi; Shiba, Koreyuki

照射済PWR燃料をNSRRにおいてパルス照射することにより、燃焼の進んだ燃料の反応度事故時における過渡挙動や破損条件についての究明を行った。試験燃料には商用炉(PWR)で燃焼度約40MWd/tUまで燃焼させた燃料を短尺化したもの、及び短尺燃料をJMTRにて約20MWd/tUまで予備照射したものを用いた。商用炉燃料では、最大83cal/gUO$$_{2}$$までの発熱量を与える実験を行った結果、最高4.3%のFPガス放出が生じ、又、未照射燃料よりもかなり大きな燃料・被覆管相互作用(PCMI)が認められた。JMTR照射燃料では、さらに高い発熱量での実験を行い、約180cal/gUO$$_{2}$$でDNBが発生、さらに、200cal/gUO$$_{2}$$以上でPCMIによる被覆管の破損(小クラック発生)が認められた。以上の結果から、照射済燃料の過渡挙動や破損条件の概略が明らかになり、特に燃料ペレットのふるまいが重要であることが分かった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:76.8

分野:Materials Science, Multidisciplinary

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.