Analysis of experiment simulating Mihama Unit-2 steam generator U-tube rupture incident by using RELAP5/MOD2

美浜2号機蒸気発生器伝熱管損傷事象模擬実験のRELAP5/MOD2による解析

ROSA-IV/LSTFを用いて行われた美浜2号機蒸気発生器伝熱管損傷事象(SGTR)模擬実験の解析を、現象の理解及び計算コードの評価のため、RELAP5/MOD2を用いて実施した。初期定常状態、及び運転操作条件は実験と同一とした。破断流の計算にはコード内蔵の臨界流モデルを用い、放出係数は1.0とした。破断流量、及び一次系圧力は実験結果と良く一致し、原子炉トリップ、SI信号発信のタンミングは良好に計算された。そのため、ポンプトリップ、及びECCS作動のタイミングは実験とよく一致した。過渡変化中に一次系内で沸騰は計算されなかった。感度計算により、SGTR実験は加圧器の位置(健全側ループにあるか破断側ループにあるか)にはほとんど影響されないことが示された。加圧器の影響は、高温の水及び蒸気の流出によるホットレグへの気泡の混入、及び冷却水の温度上昇であることが明らかとなった。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Best Estimate Safety Analysis
巻	:
号	:
ページ数	:	p.1 - 7
発行年月	:	1992/00
発表会議名	:	28th National Heat Transfer Conf.
開催年月	:	1992/08
開催都市	:	America
開催国	:
キーワード	:	ROSA-IV-LSTF; 美浜2号機蒸気; 発生器伝熱管損傷事象; RELAP5-MOD2; 模擬実験; 実験解析; 感度解析; 加圧器

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登録番号 : B19911352
抄録集掲載番号 : 200808
論文投稿番号 : 11293

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