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JRR-3 neutron radiography facility

JRR-3中性子ラジオグラフィ装置

松林 政仁  ; 鶴野 晃

Matsubayashi, Masahito; Tsuruno, Akira

JRR-3中性子ラジオグラフィ装置はJRR-3の改造を機会に、これまでの経験と中性子ラジオグラフィの研究開発の発展を参考として新たに設計製作したものであり、1991年完成した。現在、特性試験とともに一部の利用が行われている。本装置は熱中性子ラジオグラフィ装置と冷中性子ラジオグラフィ装置から成り、特に前者は2ヶ所の撮影室を持ち、従来から行われてきた高放射性物質の照射後非破壊検査の他に、多種類の試料に対する中性子ラジオグラフィ実験が行えるようになっている。特性測定の結果、熱中性子、冷中性子ともに10$$^{8}$$n/cm$$^{2}$$/secを超える高中性子束が得られ、L/Dも100以上、n/$$gamma$$比についてもTV法において100以上が得られていることが確認された。これらの結果は本装置が性能において世界のトップレベルにあることを示すもので、特に試料の動態観察に威力を発揮している。本報告においては特性測定の結果を主として述べる。

no abstracts in English

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