検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Off-line tests of superconducting resonators of the JAERI tandem booster

原研タンデムブースターの超伝導空洞のオフライン試験

柴田 理尋; 石井 哲朗  ; 竹内 末広

Shibata, Michihiro; Ishii, Tetsuro; not registered

原研タンデム加速器では、46個のNb製超伝導空洞をもつ後段ブースターリニアックを建設中である。現在、すべての空洞について表面処理を終了し、そのうち30個の空洞についてオフラインの性能試験を行なった。その結果、最高電位勾配12.7MV/mをえた。また、4Wの高周波入力に対し、平均約7MV/mの加速電位勾配をえた。ニオブ製の超伝導空洞では、120K付近をゆっくり冷却するとQ値が劣化する問題があるが、我々は冷却時の120K付近での滞在温度、滞在時間を変えてQ劣化について調べた。滞在時間(130K~90K)が長いほどQ劣化が著しく、一桁にも及ぶ場合があることがわかった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.