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The Reaction of H$$_{2}$$O,O$$_{2}$$ and energetic O$$_{2+}$$ on boron carbide

ボロンカーバイドと水蒸気、酸素および高エネルギー酸素イオンとの反応

荻原 徳男; 神保 龍太郎*; 西堂 雅博; 道園 真一郎*; 斉藤 芳男*; 森 弘一*; 森田 健治*

Ogiwara, Norio; not registered; Saido, Masahiro; not registered; Saito, Yoshio*; not registered; not registered

多結晶B$$_{4}$$Cを用いて水蒸気、酸素および高エネルギー酸素イオンとの反応を調べた。その結果は以下の通り。(1)5keVO$$_{2+}$$イオン照射においては1$$times$$10$$^{17}$$O/cm$$^{2}$$のフルーエンスまで室温から600$$^{circ}$$C以下の範囲でO$$_{2+}$$イオンは完全にB$$_{4}$$C中にとらえられる。(2)室温で打ち込まれたO$$_{2+}$$イオンは、表面から~10nmに存在する。この酸素はボロンとは結合していない。基板温度が室温より高くなるにつれ、O$$_{2+}$$イオンはボロンと結合しボロン酸化物を形成する。(3)B$$_{4}$$Cの水蒸気曝露において電子あるいはヘリウムイオンを同時に照射するとボロンの著しい酸化がおこる。以上の結果は、核融合装置第一壁のボロナイゼーションによる酸素ゲッタリングの有効性を明らかに指示するものである。

no abstracts in English

使用言語

 :

English

掲載資料名

 :

Journal of Nuclear Materials

巻

 :

212-215

号

 :

ページ数

 :

p.1260 - 1265

発行年月

 :

1994/00

発表会議名

 :

6th Int. Conf. on Fusion Reactor Materials; ICFRM-6

開催年月

 :

1993/09

開催都市

 :

Italy

開催国

 :

キーワード

 :

第一壁; ボロナイゼーション; 酸素ゲッタリング; 酸素イオン; 水蒸気; ボロン酸化物

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.1016/0022-3115(94)91032-4

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

論文解説記事
(成果普及情報誌)

 :

受委託・共同研究相手機関

 :

Access

 :

- Accesses

InCites™

 :

パーセンタイル：56.56

分野：Materials Science, Multidisciplinary

Altmetrics

 :

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