検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

日本原子力研究所におけるラジオアイソトープ生産の現状

Present status of radioisotope production in JAERI

山林 尚道

not registered

原研では原子炉を利用して1962年からRIの製造頒布を開始して来た。1992年度に製造した精製RIは($$^{24}$$Na,$$^{42}$$K,$$^{32}$$P,$$^{35}$$S,$$^{51}$$Crなど)34件、12TBq、線源RIは(工業用医療用$$^{60}$$Co,$$^{153}$$Gd,$$^{192}$$Ir,$$^{198}$$Auなど)100件、1.2PBq、標識化合物は($$^{3}$$H,$$^{14}$$Cなど)2件、0.2GBqであった。総頒布量は、874TBqで1億170万円であった。最近では、がんの遠隔操作式治療装置(RALS)用$$^{192}$$Ir線源(ペレット:1.1$$Phi$$$$times$$1.2mm,線状:0.6$$Phi$$$$times$$3.5mm,各370GBq)、薄肉配管溶接部非破壊検査用$$^{169}$$Yb線源(ペレット:1.0$$Phi$$$$times$$1.0mm,180GBq)などの試作を進めるとともに、生化学、農学分野で利用される$$^{33}$$Pやモノクローナル抗体に標識し、ガンの診断、治療に有望視されている$$^{89}$$Sr,$$^{186,188}$$Reなどの他、高崎研究所イオン照射研究施設(TIARA)の利用による$$^{11}$$Cなどの製造研究を進めている。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.