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Measurements of activation cross sections for $$^{187}$$Re(n,2n)$$^{186m}$$Re and $$^{193}$$Ir(n,2n)$$^{192m2}$$Ir at 14MeV energy region

14MeV領域での$$^{187}$$Re(n,2n)$$^{186m}$$Re及び$$^{193}$$Ir(n,2n)$$^{192m2}$$Irの放射化断面積測定

池田 裕二郎; 春日井 好己*; 宇野 喜智 ; 今野 力  ; 前川 洋

Ikeda, Yujiro; Kasugai, Yoshimi*; Uno, Yoshitomo; Konno, Chikara; Maekawa, Hiroshi

$$^{187}$$Re(n,2n)$$^{186m}$$Re及び$$^{193}$$Ir(n,2n)$$^{192m}$$Ir反応は、「長寿命放射性核生成断面積」に関するIAEA-CRPでの対象であるが、生成放射能強度が微弱で、かつ、2~3年の冷却期間の後でも強い妨害放射能によるバックグランドが存在することから、測定が著しく困難である。特に、$$^{186m}$$Re及び$$^{192m}$$Irの放出$$gamma$$線エネルギーは、137keV及び155keVと低いことから、現状では、バックグランドの影響が高い。そこで、原研FNSではコンプトン抑止型$$gamma$$線スペクトロメーターを整備し、1989年に照射したRe及びIrサンプルの測定を行なった。その結果、バックグランドは、1/10程度に低減され、約1週間連続測定により、対応する$$gamma$$線を有意な統計精度で同定できた。求めた放射化率から14.9MeV中性子に対する断面積を世界で初めて導出し理論計算による予測値との比較を行ない、その妥当性を検討した。

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