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Reactor shielding design of the High Temperature Engineering Test Reactor; Analysis of radiation streaming through the standpipes by Monte Carlo code MCNP

高温工学試験研究炉の炉心遮へい設計; モンテカルロコードMCNPによるスタンドパイプ貫通部のストリーミング解析

村田 勲; 新藤 隆一; 多田 恵子*; 佐々木 研治*; 吉田 匡志*

Murata, Isao; Shindo, Ryuichi; not registered; not registered; not registered

HTTRの一次上部遮へい体は、31本のスタンドパイプ(S/P)が貫通しているため、その周りのギャップをストリーミングする放射線によるオペレーティングフロア上の線量当量率が増大することが予想された。このため、パラメータ計算により、S/Pの貫通構造は、S/Pからの線量当量率の寄与がコーベルからの寄与と同程度になるよう遮へい対策が施された。一方、遮へい設計において、S/Pを2次元モデルにより適切に考慮した計算を実施し、オペレーティングフロア上への線量当量率が十分小さいことを確認すると共に、S/Pからの寄与がコーベル部からの寄与と同程度であり合理的な遮へい構造になっていることを確認した。しかし、S/Pは実際には複雑な形状をしているため、3次元モンテカルロコードMCNPを用いた計算を行い、S/Pの林立効果を考慮したストリーミング係数を評価した。その結果を、2次元輸送コードを用いた遮へい設計のストリーミング係数と比較し、遮へい設計手法が妥当であることを確認した。本報は、これらの解析結果をまとめたものである。

no abstracts in English

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