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N-メチロールアクリルアミドの蒸着重合とFT-IRによるその場観察

Vapor deposition polymerization of N-methylolacrylamide and its in situ observation with FT-IR spectrometer

玉田 正男; 細井 文雄; 大道 英樹; 奥居 徳昌*

Tamada, Masao; Hosoi, Fumio; Omichi, Hideki; not registered

熱フィラメントで重合活性種を発生させる蒸着重合法でN-メチロールアクリルアミド(NMAA)の高分子薄膜を作製した。蒸着重合中の薄膜について反射スペクトルをその場観察した。265Kの基板上ではフィラメントを加熱しない場合、蒸着したNMAAはほとんど再蒸発して、重合は開始されないが、フィラメントを2300Kまで加熱した場合、50%程度重合した高分子薄膜が得られた。この重合は蒸着後も徐々に進行した。基板温度が265K以下の条件での蒸着重合では、比較的高い重合収率の薄膜が得られた。例えば、フィラメント温度2300K、基板温度230Kのとき得られた薄膜の重量平均分子量は2.1$$times$$10$$^{4}$$、重合収率は52%であった。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

電子情報通信学会技術研究報告

巻

 :

0

号

 :

25

ページ数

 :

p.45 - 49

発行年月

 :

1994/06

発表会議名

 :

有機エレクトロニクス研究会

開催年月

 :

1994/06

開催都市

 :

京都

開催国

 :

キーワード

 :

N-メチロールアクリルアミド; 熱フィラメント; 蒸着重合; その場観察; 赤外反射スペクトル; 分子量; 重合収率

特許データ

 :

PDF

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使用施設

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広報プレスリリース

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