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Modelling of impurity and plasma transport for a radiative divertor

遠隔放射冷却ダイバータ研究のための不純物とプラズマ輸送のモデリング

清水 勝宏; 細金 延幸; 滝塚 知典; 嶋田 道也; 辻 俊二; 久保 博孝; 杉江 達夫; 朝倉 伸幸; 伊丹 潔; 竹永 秀信*; 安積 正史

Shimizu, Katsuhiro; Hosogane, Nobuyuki; Takizuka, Tomonori; Shimada, Michiya; Tsuji, Shunji; Kubo, Hirotaka; Sugie, Tatsuo; Asakura, Nobuyuki; Itami, Kiyoshi; not registered; Azumi, Masafumi

核融合炉のデザインで大きな問題となっているダイバータ板への熱負荷低減の方法の一つは、高密度低温ダイバータ・プラズマによる遠隔放射冷却である。しかし、そうしたプラズマにおいて、不純物による放射損失が局所的にX点近傍で増大し、MARFEを引き起こし、時にディスラプションを誘起する。従って、MARFEを生じることなく、高密度低温ダイバータ・プラズマを形成する条件を明らかにする必要がある。本論文では、モンテカルロによる不純物輸送のモデリングを行い、それを用いてJT-60Uの高密度プラズマにおける不純物の挙動を調べた。高密度プラズマになると、ダイバータ板近傍のイオン温度減少によって、それまでの不純物発生の主因であった物理スパッタが減少する。一方、private領域への中性粒子のフラックス増大によって、化学スパッタでメタンが発生し、これが直接主プラズマに混入することを明らかにした。

no abstracts in English

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