化学発光分析による絶縁材料の放射線・熱劣化の評価,第3報

Degradation testing of insulation materials under radiation-thermal combined aging by chemiluminescence analysis,3

Yagi, Toshiaki; Morita, Yosuke; Seguchi, Tadao; not registered

EPR、XLPE、PVC及びハイパロンについて、化学発光分析により放射線酸化後の熱酸化速度の温度依存性を調べた。放射線酸化で生成される過酸化物の分解で化学発光は増大するが、室温で長時間放置するか、真空中高温で短時間処理すると消滅する。この消滅の過程で材料の劣化は加速されないことがわかった。放射線酸化を行うとその後の熱酸化は加速されるが、試験した4種類の絶縁材料では高温から室温付近まで、熱酸化の活性化エネルギーが変わらず、55~60kJ/molの値を得た。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	電気学会誘電・絶縁材料研究会資料; DEI-94-90
巻	:	0
号	:
ページ数	:	p.21 - 28
発行年月	:	1994/12
発表会議名	:	誘電・絶縁材料研究会
開催年月	:	1994/12
開催都市	:	東京
開催国	:
キーワード	:	絶縁材料; 放射線・熱劣化; 化学発光; 活性化エネルギー

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登録番号 : B19941195
抄録集掲載番号 : 230077
論文投稿番号 : 12792

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