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Noise source analysis of nuclear ship Mutsu plant using multivariate autoregressive model

多変数自己回帰モデルを用いた原子力船むつプラントの雑音源解析

林 光二; 島崎 潤也; 篠原 慶邦*

Hayashi, Koji; Shimazaki, Junya; Shinohara, Yoshikuni*

原子力船の動特性と海象、船体運動の影響を研究する目的で「むつ」プラントの炉雑音実験を行った。炉雑音および船体運動信号データを多変数自己回帰モデルにより解析し、原子炉プラントにおける雑音源を探った。その結果、プラント変数に影響を与える主な雑音源は船体の水平方向、特に横方向の揺れであることが確認された。さらに、炉出力に見られる船体運動の影響(出力振動)を幾何学的変換法で得られる抽出成分の解析を通じて評価した。この結果、炉出力振動の振幅は通常の海象条件において約0.15%であり安全性に問題ないと結論された。

no abstracts in English

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