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Fusion dosimetry based on nuclear heating measurement with microcalorimeters

マイクロカロリーメーターを用いた核発熱直接測定と核融合ドシメトリーへの応用

池田 裕二郎; A.Kumar*

Ikeda, Yujiro; A.Kumar*

FNSを用いた核融合中性子工学研究の一環としてマイクロカロリーメータを適用したD-T核融合中性子場の構造材中の核発熱測定法を開発してきた。測定データはKERMA関連核データ検証で有効に用いられた。その過程で、原子番号の小さい炭素やベリリウムは主に中性子に、高原子番号のタングステンや鉛は主に$$gamma$$線が発熱を支配することが分かった。そこで、マイクロカロリーメータ測定を発展させた任意の中性子・$$gamma$$線混在場で各々を独立に求めるドシメトリー法を提案した。中性子と$$gamma$$線に各々感度が高い異なるプローブ組み合せ、温度上昇の実測値と解析データに基づく感度比から中性子線と$$gamma$$線の線量を求めた。測定結果は、中性子及び$$gamma$$線の輸送計算から求めた値と概ね一致した。その結果は、本ドシメトリー法の妥当性とともに実際の核融合環境での適用の有効性を示すものである。

no abstracts in English

使用言語

 :

English

掲載資料名

 :

Proc. of 9th Int. Symp. on Reactor Dosimetry

巻

 :

0

号

 :

ページ数

 :

p.881 - 888

発行年月

 :

1998/00

発表会議名

 :

9th ASTM/EURATOM Int. Symp. on Reactor Dosimetry

開催年月

 :

1996/09

開催都市

 :

開催国

 :

Czech Republic

キーワード

 :

Nuclear Heating; D-T Neutron; $$gamma$$-ray; Dosimetry; Micro-calorimeter; Fusion Reactor; KERMA

特許データ

 :

PDF

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広報プレスリリース

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