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Cold neutron source facility and neutron guide tube in JRR-3M; Characteristics and construction/operation experiences

JRR-3Mの冷中性子源装置と中性子導管; 特性及び建設・運転経験

熊井 敏夫; 掛札 和弘; 高柳 政二

Kumai, Toshio; not registered; Takayanagi, Masaji

JRR-3Mの冷中性子施設は、冷中性子源装置及び中性子導管から成っており、JRR-3改造の主目的の一つとして高中性子束研究炉に我が国で初めて1990年に設置され、以来約5年間順調に稼動してきている。冷中性子源装置は、液体水素を減速材として、これをサーモンサイフォン回路で循環する型で、中性子導管は、ニッケルを蒸着したガラス管を並べたものである。これらの主要な特性として、冷中性子源利得は、波長4$AA$以上の中性子に対して10以上であり、中性子導管出口の冷中性子束は、約2$$times$$10$$^{8}$$n/cm$$^{2}$$・s/20MWである。この冷中性子は、研究所内外の中性子ビーム実験に広く利用されている。本発表では、上記施設の設計、建設、特性及び運転・保守経験について概括的に述べる。

no abstracts in English

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