Energy transfer of diatomic molecules to solid surfaces; QMD study

二原子分子の固体表面へのエネルギー伝達; QMD研究

T.N.Zolotoukhina*

固体表面での分子のエネルギー伝達過程を量子分子動力学手法により数値解析した。分子の振動・回転の量子自由度を考慮し、固体原子の運動は分子動力学として扱った。具体的には、分子として水素分子を、固体原子としては窒素原子を考え、固体温度は12Kから22K、分子の入射エネルギーは70meVから100meVのものを考え、分子の運動と固体内のエネルギー流束について調べた。その結果、固体内のエネルギー流束は固体温度および入射エネルギーにより複雑な様相を示し、単純な比例関係にないことを明らかにした。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Molecular and Microscale Heat Transfer in Materials Processing and Other Applications
巻	:	1
号	:
ページ数	:	p.32 - 39
発行年月	:	1996/00
発表会議名	:	Int. Centre for Heat and Mass transfer Symp.
開催年月	:	1996/12
開催都市	:	横浜
開催国	:
キーワード	:	量子分子動力学; 固体表面; 二原子分子; エネルギー伝達

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登録番号 : B19961388
抄録集掲載番号 : 250125
論文投稿番号 : 14487

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