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第43回基礎科学セミナー超伝導放射線検出器の開発論文集; 1995年11月20日、日本原子力研究所、東京

Proceedings of the 43rd Basic Science Seminar on Development of Super Conducting Radiation Detectors; November 20, 1995, JAERI, Tokyo

量子計測研究グループ

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超伝導を利用した放射線検出器、特に超伝導トンネル接合放射線検出器の研究はこれまでの半導体検出器にくらべてX線に対してエネルギー分解能が一桁半以上良くなる可能性があることから最近精力的に研究が進められている。本研究グループでは量子効果を用いた放射線計測法としてこの超伝導トンネル接合放射線検出器を研究課題の1つとして取り上げている。本研究について所内外の研究者と討論するため「超伝導放射線検出器の開発」と題するセミナーを開催した。同セミナーでは超伝導トンネル接合放射線検出素子及びその応用に関する研究成果とこれに関連するボロメータ及び準安定粒子放射線検出器に関して、所内外の研究者の最新研究内容の講演を行いこれをもとに議論を深めた。本稿は同セミナーでの講演内容を論文集としてまとめたものである。

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