JT-60粒子入射加熱装置の設計及び技術開発

The Design research and development of JT-60 neutral beam injector

栗山 正明; 秋場 真人; 秋野 昇; 荒木 政則; 大楽 正幸; 海老沢 昇; 堀池 寛; 伊藤 孝雄; 井上 多加志; 河合 視己人; 北村 繁; 小又 将夫; 松田 慎三郎; 松岡 守; 水橋 清; 水野 誠; 大内 豊; 小原 祥裕; 大原 比呂志; 大賀 徳道

Kuriyama, Masaaki; Akiba, Masato; not registered; Araki, Masanori; Dairaku, Masayuki; not registered; Horiike, Hiroshi; Ito, Takao; Inoue, Takashi; Kawai, Mikito; Kitamura, Shigeru; Komata, Masao; Matsuda, Shinzaburo; Matsuoka, Mamoru; Mizuhashi, Kiyoshi; Mizuno, Makoto; Ouchi, Yutaka; Ohara, Yoshihiro; Ohara, Hiroshi; Oga, Tokumichi

JT-60粒子入射加熱装置(JT-60NBI)は、JT-60の臨界条件を達成するため、75keV(50~100keV)のビームエネルギーで、最大20MW/10秒の高速中性ビームをJT-60プラズマに打ち込むものである。JT-60NBIに要求される性能は、従来のNBI装置の性能をはるかに凌ぐもので、その設計製作には従来の技術レベルを大きく越える必要があった。このため、イオン源を中心としてJT-60NBIの構成機器の試作開発を10年以上に渡って進めてきて、その集大成として、1986年、JT-60NBIの完成に漕ぎつけた。この報告書は、JT-60NBIの技術開発及び設計についてまとめたものである。

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