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舶用原子炉の遮蔽方式の最適化に関する調査

A Study on the optinization with shielding design of marine reator

竹内 清*; 伊藤 泰義; 横村 武宣

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通常運転時及び炉停止時における従業員の放射線被覆低減を目的として遮蔽の最適化を図る対象は一次遮蔽に対してである。舶用炉の場合、一次遮蔽の最適化は従業員の被曝低減化と原子炉の設置スペースを最小になるように行う。一方、2次遮蔽は遮蔽の全重量のかなりの割合を占めるので、その最適化は重量を最小にすることを目的として行われる。これら一次、二次遮蔽の目的を念頭におき両方の遮蔽の最適化を図る方法として、炉運転時の遮蔽設計において、従来の遮蔽設計で線量に関する設計目標値をおよそ一桁下げて、一次遮蔽や機器遮蔽がこの設計目標値を満足するように設けることにより、二次遮蔽の役割を仮想事故時にのみ限定させる。事故時に、格納容器内に水を漲水することで、二次遮蔽重量を軽量化する検討をおこなった。その結果、漲水方法、漲水時間等、課題はあるものの充分に可能性のあることが明らかになった。

no abstracts in English

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