検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Experimental observation of ion Bernstein wave heating on JFT-2M tokamak

JFT-2Mトカマクにおけるイオンバーンシュタイン波加熱

玉井 広史 ; 小川 俊英; 松本 宏; 小田島 和男

Tamai, Hiroshi; Ogawa, Toshihide; Matsumoto, Hiroshi; Odajima, Kazuo

JFT-2Mトカマクにおいて、将来の実験炉プラズマを加熱するのに有効な外側励起の一種である、イオンバーンシュタイン波加熱実験を行った。プラズマ結合抵抗は電子密度が低いほど、またプラズマがアンテナに近づく程高くなった。加熱に起因するプラズマ蓄積エネルギーのわずかな増加が観測される一方、入力パワーを上回る幅射損失の顕著な増大により150kW以上の入力に対し安定なプラズマを維持することが不可欠であった。プラズマのバラメータサーベイ及び中性粒子ビームとの組み合わせ等により、輻射損失を低減できる条件を捜したが、顕著な改善は見られなかった。またわずかなパワーでもHモードプラズマを2モードに効率良く逆遷移させるなど、現状では、イオンバーンシュタイン波を有効な加熱手段として維持して行く好材料は得られなかった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.