ウラン・プルトニウム混合炭化物燃料の中線出力、第2回; 照射及び照射後試験

Post irradiation examinations of uranium-plutonium mixed carbide fuels irradiated at medium linear power rate

Iwai, Takashi; not registered; not registered; not registered; not registered; not registered; Handa, Nuneo

化学量論組成の異なるウラン・プルトニウム混合炭化物燃料、(U,Pu)C $_{1.0}$ 及び(U,Pu)C $_{1.1}$ を充填した2本の太径燃料ピン(外径9.4mm、長さ170mm)を1体のキャプセルに組み込んでJRR-2で、線出力640W/cmで1.5at%燃焼度まで照射した。東海研燃料試験施設で実施した照射後試験では、低密度(83~84%T.D.)の燃料ペレットを用い、低燃焼度であったため、燃料ピンの寸法変化は観察されなかった。FPガス放出率は2本の燃料ピンとも約9%であり、ペレットの開気孔率と関連していた。燃料ペレット中の気孔の数が中心部では大幅に減少した。被覆材の内面腐食は、(U,Pu)C $_{1.1}$ 燃料ピンで観察され、燃料の炭素ポテンシャルに依存していた。線スキャニングにより、Csの一部が燃料ペレットから温度の低いプレナム部へ移行していることが確認される。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-M 89-186
ページ数	:	101 Pages
発行年月	:	1989/11
特許データ	:
PDF	:	JAERI-M-89-186.pdf:5.22MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-m-89-186
キーワード	:	炭化物燃料; 照射後試験; 低密度ペレット; FPガス放出; 気孔率; FCCI; 炭素ポテンシャル; FP元素; 線スキャニング
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登録番号 : M19890186
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