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燃料体スタック実証試験部(T$$_{1}$$)多チャンネル試験結果,III; 高温試験結果

Experimental test results of multi-channel test rig of T$$_{1}$$ test section, III; Test results in helium gas conditions heated to 1000$$^{circ}$$C

日野 竜太郎; 高瀬 和之; 丸山 創; 宮本 喜晟

Hino, Ryutaro; Takase, Kazuyuki; Maruyama, So; not registered

大型ヘリウムガスループ(HENDEL)の燃料体スタック実証試験部(T$$_{1}$$)では、12本の電気加熱方式の模擬燃料棒を挿荷した燃料体1カラムの実寸大模型「多チャンネル試験装置」を用いて、ヘリウムガスを1000$$^{circ}$$Cまで加熱する高温試験を行なった。本報は、模擬燃料体カラム内の発熱分布を均一にした場合と、傾斜状に変化させて実機燃料体カラム内の発熱分布を模擬した場合の高温試験結果についてまとめたものである。12本の模擬燃料棒の発熱量を均一にした試験では、ヘリウムガスはほぼ一様に配分されること、熱放射による伝熱量は燃料棒表面温度とともに増大して層流域では20%以上に達し、熱伝達率の平均的特性は従来の試験結果とよく一致した。また、傾斜出力試験では、3次元温度分布解析によりブロック水平断面内の温度差はかなり小さいことが分かった。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

報告書番号

 :

JAERI-M 90-033

ページ数

 :

37 Pages

発行年月

 :

1990/03

特許データ

 :

PDF

 :

JAERI-M-90-033.pdf:0.96MB

論文URL

 :

https://doi.org/10.11484/jaeri-m-90-033

キーワード

 :

HTTR; ヘリウムガス; 燃料スタック; 燃料ブロック; 流量配分; 熱放射; 熱伝達; 温度分布; 出力分布; 数値解析

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

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