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Review of ICRF antenna development and heating experiments up to advanced experiment I, 1989 on the JT-60 tokamak

JT-60トカマクにおける高性能化実験I(1989年)までのICRFアンテナの開発及び加熱実験のレビュー

藤井 常幸

Fujii, Tsuneyuki

JT-60トカマクにおける高性能化実験I(1989年)までの、イオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)加熱に関する2つの主要テーマについてまとめたものである。第1のテーマは、大電力ICRFアンテナ(120MHz,6MW,10秒)の設計、開発である。第2のテーマは、第2高調波ICRF加熱の加熱特性に関する実験的研究である。JT-60ICRFアンテナとして、単層ファラディシールドを有した、新型のコンパクトな位相制御2行2列ループアンテナ(0.37m$$times$$0.52m)を開発した。このアンテナは、最大入射パワー3.1MW、世界最高レベルのパワー入射密度16MW/m$$^{2}$$を達成した。また、広範囲のプラズマパラメータ(n$$_{e}$$=1.6~6.6$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-3}$$,I$$_{p}$$=1~2.4MA,q$$_{eff}$$=2.6~6.4)に対して、第2高調波ICRF加熱が高い加熱効率(増加エネルギー閉じ込め時間$$tau$$$$_{Einc}$$=60~120ms)であることを実証した。

no abstracts in English

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