検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Interaction of molten aluminum cladding with U$$_{3}$$Si$$_{2}$$ particles under transient conditions

過渡条件下におけるU$$_{3}$$Si$$_{2}$$芯材粒子と溶融アルミニウム被覆材との相互作用

柳澤 和章

Yanagisawa, Kazuaki

世界の研究炉では、装荷燃料の濃縮度低減化(例40w/o$$rightarrow$$20w/o)の潮流に従ってアルミナイド燃料からシリサイド燃料にと移行する機運にある。このシリサイド燃料板については、これまで過渡ふるまいに関するデータが皆無であったところから、まず安全審査時の判断規準参考用データベースの構築を目指して、安全性試験研究炉(NSRR)等でのパルス照射実験が開始された。実験は順調に進捗しほぼ所期の目的は達せられた。本報は、シリサイド燃料の被覆材融点(640$$^{circ}$$C)をはるかに超える971$$^{circ}$$Cの温度領域まで燃料板を急速加熱した状態における溶融アルミ被覆材と芯材(U$$_{3}$$Si$$_{2}$$)粒子との相互作用について研究した結果をまとめたものであり、事象的にはシビアアクシデントの領域に入ろう。この様な状態に陥っても、燃料板からの破壊力の発生はなく、現行の研究炉指針の妥当性を大いに強調する結果となった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.