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DT中性子源用回転ターゲットの熱設計手法の開発

Development of thermal design method of rotating target for DT neutron source

秋本 肇; 池田 裕二郎; 草野 譲一

not registered; Ikeda, Yujiro; Kusano, Joichi

核融合中性子工学研究用中性子源(FNS)では、中性子発生率を10$$^{13}$$n/s以上に高めるべくDT中性子源用回転ターゲットに対する検討が進められている。回転ターゲット表面のチタン温度が300$$^{circ}$$Cを越えると、チタン内に吸収されたトリチウムが拡散により失われてしまうため中性子源として十分な寿命を得ることができない。このため、中性子発生率を高めることはターゲットの冷却性能により規定される。本報告は、回転ターゲットの除熱限界を決定する要因と除熱限界のパラメータ依存性を明確にするために、TRACコードによるターゲット構造材の非定常温度解析、熱設計用解析モデルの導出、及び除熱限界に対するパラメータ効果の評価を行った結果をまとめたものである。導出した熱設計用解析モデルを適用した結果から、最高熱出力として37kWを得、目標とする中性子発生率10$$^{13}$$n/sが達成可能であるとの見通しを得た。

no abstracts in English

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