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Radiation protective effects of cysteamine and glutathione on four nucleobases and ascorbic acid in aqueous solution

水溶液中の4つの核酸塩基とアスコルビン酸に対するシステアミンとグルタチオンの放射線防護効果

末武 雅晴

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水溶液中の4つの核酸塩基とアスコルビン酸に対するシステアミンとグルタチオンの放射線防護特性を測定した。シトシンとアデニンの$$pi$$系は約3~6倍の濃度のシステアミンによって防護、修復される。シトシンとアデニンのアミノ基がそれぞれの$$pi$$系の放射線防護に重要な役割を果している。チミンの$$pi$$系はシステアミン濃度をいくら増加しても飽和する放射線防護特性を示した。アスコルビン酸に対するシステアミンの放射線防護特性はグアニンと同様にシステアミン濃度を増加しても飽和する。その放射線防護効果は小さい。システアミンと比較してグルタチオンの放射線防護効果は少なく、低線量照射ではグルタチオン濃度を増加すると、かえってその効果が少なくなる負の防護特性を示す。種々の抗酸化剤を含む水溶液中のアスコルビン酸の自動酸化特性を測定し、解析を試みてある。

no abstracts in English

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