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Bulk shielding experiments on large SS316 assemblies bombarded by D-T neutrons, volume II; Analysis

D-T中性子照射された大型SS316体系におけるバルク遮蔽実験,第2部; 解析

前川 藤夫  ; 今野 力  ; 小迫 和明*; 大山 幸夫; 池田 裕二郎; 前川 洋

Maekawa, Fujio; Konno, Chikara; Kosako, Kazuaki*; Oyama, Yukio; Ikeda, Yujiro; Maekawa, Hiroshi

国際熱核融合実験炉(ITER)の工学設計活動(EDA)の一環として、D-T中性子照射された大型SS316体系におけるバルク遮蔽実験が原研FNSで行われ、実験の詳細が本レポートの別刷である第1部に述べられている。本レポート、第2部は、この実験解析の方法とその結果、および計算結果の実験値との比較をまとめたものである。解析には2つの輸送計算コード、MCNP-4とDOT-3.5、およびJENDL-3.1に基づく断面積ライブラリを用いた。その結果、中性子、$$gamma$$線の双方に対して次のことが分かった。(i)MCNPによる計算は数十%の範囲内で実験値を再現する。(ii)自己遮蔽補正因子を考慮したDOTによる計算値はMCNPの値と約20%以内で一致する。(iii)エネルギー群数による影響はさほど大きくない。(iv)自己遮蔽補正を考慮しないDOT計算ではMCNP計算に比べて実験体系深部での$$gamma$$線核発熱を2~3倍過小評価する。

no abstracts in English

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