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核熱利用水蒸気改質プロセスの性能向上

Improvements of reforming performance of a nuclear heated steam reforming process

羽田 一彦

Hada, Kazuhiko

高温核熱利用方式は、熱源の温度が約950$$^{circ}$$Cと低いこと、熱輸送媒体が約4MPaに加圧されたヘリウムガスであることに起因し、化学反応条件が不利なため、非核熱方式、とりわけ化石燃料燃焼方式に比べ、エネルギ生産プロセスとして性能が劣っていた。そこで、水蒸気改質プロセスについて、非核熱方式に競合しうる性能を達成するための工夫を考案した。この結果、10MWの熱源により約3800Nm$$^{3}$$/hの水素収率を達成でき、化石燃料燃焼方式に競合できる見通しを得るとともに、反応管長さを約9mとコンパクトにすることができ、継ぎ目無し管としての製作が可能になった。

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