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一方向炭素繊維強化複合材料の中性子照射による熱伝導率変化

Thermal conductivity of neutron-irradiated uni-directional carbon fiber reinforced carbon material

斎藤 保; K.Deng*; 中野 純一; 山田 禮司

Saito, Tamotsu; K.Deng*; Nakano, Junichi; Yamada, Reiji

次世代の核融合炉の実現にとってプラズマ対向材料の開発が必要であり、C/C材が有力な候補材料となっている。ここでは、より高熱伝導性を持つ材料として、炭素繊維束を一方向に配列したC/C材料(MFC-1)について、中性子照射(1070K,0.7dpa)による熱伝導率の低下を測定した。その結果、熱伝導率は室温の値で照射前の20%に低下したが、測定時の温度依存性も大きく、900Kでは照射前の45%であった。フォノンの平均自由行程を、ウムクラップ過程、結晶粒界、照射欠陥の3要素に分けて計算し、照射による熱抵抗の増加及び焼鈍による回復結果について測定時の温度依存性も含めて論じた。

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