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Ti合金(Ti-6Al-4V)の材料特性

Material characteristic of Ti alloy(Ti-6Al-4V)

炉心プラズマ計画室

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Ti-6Al-4V合金材料について、実験で以下に示す材料特性を明確にした。1)重水素イオン(0.5keV,~10$$^{18}$$D$$^{+}$$ions/m$$^{2}$$s;760K)による高温透過挙動では、透過/入射フラックス比は、633Kで3.3$$times$$10$$^{-3}$$,753Kで4.8$$times$$10$$^{-3}$$であった。透過の律速は合金中の透過側への拡散で決まり、透過の活性化エネルギーは600K以上の領域で0.12eVである。600K以下では、透過フラックスは激減し、入射された重水素イオンは、ほぼ合金中に残留する。2)放射化分析では、Ni,Co,Mnの不純物が検出された。3)高温で水素吸蔵(500$$^{circ}$$C,~50Torr,~0.095wt.%)させた材料の強度試験の結果、~0.04wt.%までは材料として、使用可能。溶接の有無の差は、無かった。Ti合金を真空容器材料として使用する場合には、放射化分析で不純物(特にCo)の少ない材料を選択、水素吸蔵のあまり進まない200~300$$^{circ}$$C程度以下、水素吸蔵量~0.04wt.%以下で使用する必要がある。

no abstracts in English

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