液体シンチレーション計測法を用いたプルトニウム241の測定法の検討と環境試料への適用

Determination of plutonium-241 by liquid scintillation counting method and its application to environmental samples

液体シンチレーションカウンター(LSC)を用いて線及び線からのパルスを全て測定する従来の測定法は簡便ではあるが、バックグラウンド計数(BG)が高い等の欠点を有する。一方、線及び線によるパルスの立ち上がり時間の違いを利用する-線分別法は、バックグラウンド計数を減少させるため、分析目標値を低減する方法として有用である。本研究では、環境試料中に含まれる超ウラン元素のうち、長期にわたる影響が考えられる $^{241}$ Amの親核種で線放出核種である $^{241}$ Puを取り上げ、LSCによる-線分別法を用いた簡便で精度の高い測定法の検討を行った。測定液量の異なる二種の液体シンチレーションカウンターの測定精度の比較、従来の測定手法と-線分別法における測定比較を行い、それぞれの装置及び測定法の特性を明らかにし、 $^{241}$ Pu測定に最適な測定条件を調べた。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-Research 97-016
ページ数	:	28 Pages
発行年月	:	1997/03
特許データ	:
PDF	:	JAERI-Research-97-016.pdf:1.18MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-research-97-016
キーワード	:	Pu-241; 液体シンチレーション計測法; 波形弁別法; グロス測定法; 線放出核種; 環境試料
使用施設	:
広報プレスリリース	:
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Access	:	- Accesses
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登録番号 : S19970016
抄録集掲載番号 : 250242

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