検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

ITER真空容器用耐放射線性超音波探傷素子の開発

Development of radiation-hard ultrasonic inspection probes for ITER vacuum vessel

小泉 興一; 中平 昌隆; 岡 潔; 小原 建治郎; 伊藤 裕*; 森田 洋右; 多田 栄介

Koizumi, Koichi; Nakahira, Masataka; Oka, Kiyoshi; Obara, Kenjiro; not registered; Morita, Yosuke; Tada, Eisuke

国際熱核融合実験炉(ITER)の真空容器はトリチウム閉じ込めの第1隔壁としての安全機能を要求される。このため炉の運転開始後も定期的に非破壊検査を行い隔壁の健全性を担保する必要があるが、10$$^{6}$$R/h以上の高放射線環境下が条件となるため、高放射線環境下で高い検出精度、安定性、耐久性を有する耐放射線検査素子の開発が必須である。この要請に基づき原研では10$$^{6}$$R/hの線量率条件下で10$$^{9}$$rad(10MGy)以上の耐久性を有する検査素子の設計・試作並びに性能評価試験を進めている。これらの開発作業の結果、上記条件下で10$$^{9}$$radまで安定した検出特性を有する2種類の超音波探傷素子の開発に成功した。本報告は、新規に開発した2種類の耐放射線性超音波探傷素子の構造設計の特徴とガンマ線環境下での性能評価試験結果を報告するものである。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.